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2008/01/25

花粉症

花粉症花粉が目や鼻の粘膜についてひき起こされる、アレルギー性鼻炎や結膜炎のことです。

●原因
アレルギー体質の人が、ある特定の花粉にくり返して接しているうちに、血液中にその花粉に対するIgEという抗体(血液中を流れているたんぱく質の一種)を作ります。

このIgEは一部、肥満細胞などのある種類の白血球の表面について存在していて、そこにまたその花粉がくっつくと、その白血球のなかから多くの化学物質が出され、様々な症状を起こします。

なぜ、体がそういう自分に不利な反応を起こすのかはわかっていません。

花粉症は自動車、特にディーゼル車の排気ガスがあるとさらに悪化することはよく知られています。

風邪の症状とよく似ていますが、違うところは毎年、決まった季節に症状が出るということです。

花粉症は、特定の花粉に触れるとすぐ症状が出るタイプの即時型アレルギーを主としていますので、花粉の多い時に症状も必ず悪化します。

そのため、血液中のその花粉の特異的IgE抗体を調べると高く出ることが多く、季節による症状の変化と合わせて、原因の花粉を特定することができます。

●症状
一年のうち特定の花粉が飛ぶある季節になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状に悩まされ、目が痒くゴロゴロ、チカチカして赤く充血します。

これらの症状のため、仕事や勉強に熱中できず、夜も熟睡できないため大変疲れます。

また、体全体がだるく頭がボーっとして気力がなくなったり、イライラしたりします。

のどが痛んだり、かゆくなったり、咳が止まらなかったり、気管支喘息が出たりすることもあります。

アトピー素因のある子供は、まず、乳幼児期に食物アレルギーが主に関係したアトピー性皮膚炎になります。

幼稚園から小学生になるとダニアレルギーが主に関係した気管支喘息になり、中学生以上になるとダニや花粉が主に関係したアレルギー性鼻炎になります。

このようににアレルギーの症状が次々変化していくことをアレルギーマーチと言っています。

しかし、今まで何のアレルギー症状もなかった大人が、ある日突如として花粉症やアトピー性皮膚炎になったり、乳幼児期にアレルギー性鼻炎が発症したりしています。

アレルギー性疾患は年を追うごとに急速に複雑化、重症化、低年齢化してきています。

●治療
抗アレルギー内服薬を使います。

以前は副作用として眠気がくることが多かったのですが、最近は眠気のこないものも開発されています。

花粉症は、花粉の飛ぶ季節が決まっているので、その期間だけ薬をのめばよいことになりますが、症状が出てきてから内服し始めるよりも、少し前から始めて、症状を予防した方がよいようです。

また、鼻と目の症状に対して、 点鼻薬、点眼薬も効果があります。

症状が極度にひどい場合は短期間に限り、ステロイドの点眼、点鼻やときに内服薬を使うこともあります。

また、皮内注射による誘発中和療法や減感作療法も有効です。

●予防
花粉症の予防は他のアレルギー性疾患と共通しており、まずそれをできる限り避けることです。

花粉は一般的に、空気が湿っている朝方や雨の日には飛ばず、気温が上昇して空気が乾燥する天気のよい日の昼過ぎから飛び始め、夕方、風が弱くなると空高く舞い上がった花粉が降りてきます。

天気のよい日の午後の外出や、窓を開けての換気はできる限り控え、洗濯物や布団は午前中に干して、よくはたいたり掃除機をかけて早めに取り入れることです。

布団に花粉がついていると、夜中の症状がひどくなります。

また、外出時は花粉用のマスクを使用し、外から帰ったら、手や顔を洗い、うがい をし、服や髪の毛をよくはたいたり、除機で服や室内の床に落ちた花粉をこまめに吸い取るくらいの用心深さがあってもよいかも知れません。

室内にいる人が、外から帰ってきた人の服についていた花粉に反応することもあるからです。

寝不足、過労、ストレスを避け体調を整えておくと症状が軽くてすみます。

花粉の飛ぶ少し前から抗アレルギー剤を内服することも懸命です。

2008/01/23

アレルギー性鼻炎・結膜炎

特定の物質に対してアレルギー反応を起こすことで発症します。

●原因
ハウスダスト・ダニ・カビ、ペットの毛、花粉(春はスギ・ヒノキ、夏は稲科の雑草、秋はブタクサやヨモギなど菊科の雑草)などが代表的なものです。

●症状
アレルギー性鼻炎では、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状があります。

アレルギー性結膜炎では、眼のかゆみ・充血、なみだ目などの症状が出ます。

酷くなると結膜の浮腫も見られるようになり、まぶたが赤く腫れることもあります。

この2つの症状は同時に見られることも、片方だけの場合もあります。

●治療
症状がひどい場合は、抗アレルギー剤の内服や点眼、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤等を使いますが、原因物質との接触を避けることが大切です。

●予防
子供では大人に多く見られる花粉症は少なく、原因となるアレルゲンが家の中にある事が多いため、季節性がなく1年中ずっと症状がでる通年性のことが多いようです。

ダニの温床となる絨毯の使用をやめ、こまめにお掃除をしてできるだけダニのいない環境を作るなど、原因物質との接触を避ける工夫をしてあげることが大切です。

◇我が家の場合◇

娘がアレルギー体質であるにもかかわらず、我が家には犬がいます。

娘があまりにも欲しがったために、5歳の誕生日プレゼントに買ったのですが、この頃の私はなんとあまい考えをしていたのだろうかと恨めしくなります。

1年程は何事もなく過ぎました。

しかしある日突然起きました。(もしかすると少しずつ症状は出ていたのかもしれませんが・・・)

突然目が痒いと騒ぎ出し、見てみると真赤になり涙がぽろぽろ出ています。

私は何が入ったのだろうかと思い、シャワーを浴びさせ、目もよく洗いました。

その時は30分ほどで治まりましたが、まさかペットが原因だとは気付いていませんでした。

気を付けていると、そのうち犬と接している時やその後に症状がでることに気付きました。

ショックでした。

なんとなく、今まで大丈夫だったから、これから先も大丈夫ではないか、と考えていたからです。

この時から娘は、大好きなペットと触れ合う事や側に寄る事さえも許されず、離れた場所からそっと見ているだけです。

側に寄れないからと言って、手放すのはもっと嫌だと言います。

たまに私の目を盗んで接触した時は、目が真っ赤になっているのですぐにわかります。

娘の願いを聞きいれた事で、結局は娘にとても辛い思いをさせ続ける結果となってしまいました。

2008/01/21

ぜんそく

●原因
気温や気圧の変化、異物の吸入や感染を起こしたときなどに生体の防御反応として、わずかな刺激で激しく起こる特徴を持っています。

また気管支喘息はダニやほこりが原因物質(アレルゲン)となっていることが多いようです。

●症状
気道の収縮により、呼吸困難とぜいぜいという喘鳴(ぜんめい)、胸が苦しい、咳がひどいなどの症状が起こります。

ぜんそく発作が重篤で、呼吸が十分できなくなる状態で病院に搬入される人も多く、呼吸困難が特に強く、チアノーゼがみられる場合などは、早急に救急車を依頼します。

●治療
発作時の対応だけではなく、日常的に喘息を管理する事が大切とされるようになっています。

アレルギーの除去や回避は喘息の大切な治療ですが、それだけで完治するものではありません。

いくつもの原因を見つけだして順に取り除いていく根気のいる治療が大切です。

内服薬、吸入薬、貼付薬、坐薬、また自宅の環境整備を整えたり、水治療(水泳)などもあり状態によりそれらを組み合わせた治療を行います。

◇我が家の場合◇

アレルギー体質の娘は、大きな発作は起こしたことはありませんが、症状はあります。

アレルギー検査をするために受診した際、その病院内で行われている水治療(水泳)を勧められ、1年通いました。

前後に医師の診察があり、しっかりとした呼吸法が身に付き、体力も付き、おまけに泳ぎも上手になるというすばらしい治療法ですが、アトピー性皮膚炎の娘の場合、少量の塩素にも反応するため、肌がぼろぼろになってしまい、泣く泣く断念しました。

しかし水泳は続けたいということだったので、今は塩素の影響がかなり少ないといわれている、電解水を使っている水泳教室に通っています。

その分、体調の自己管理もかなり厳しいものにはなってきます。

ぜんそくは小さなお子さんの場合は、特に注意深く見守ることが大切だと思います。

2008/01/19

アトピー性皮膚炎

アレルギーによる病気です。

皮膚が乾燥気味でかさかさしたり、かゆみや赤い発疹や炎症が出たりします。

アトピー性皮膚炎は、スキンケアが大切で、清潔を心がけ入浴やシャワーで汚れを十分落とします。

汗をかいたり汚れた時はこまめに肌着を替えます。

かゆみがあることも多いため、爪は短く切っておきます。

◇我が家の場合◇

実は、娘もこのアトピー性皮膚炎のため、いろいろと大変でした。

ダニ・ハウスダストに加えいくつかの食物アレルギーもありました。

症状が酷かった数年間は、スキンケアはもちろん、朝シャワーを欠かさず実行しました。

通っていた保育園に除去食のお願いをするために、アレルギーのある食物リストを提出した際、「これじゃ何にも食べれないですね」と言われ悲しい思いもしたりしました。

しかし就学後、この食物アレルギーはほとんどなくなり、肌もアトピー性皮膚炎とは分からないといわれる程、きれいになっています。

とても酷かった時期に、紹介していただいて受診したのが、四国にある土佐清水病院の福岡診療所です。

今は年1回の受診と毎日のスキンケア、病院からの食生活の注意に指示通り従っているだけで、とても良い状態を保つことができています。
土佐清水病院

2008/01/02

じんましん

じんましんは肥満細胞から放出されたヒスタミンなどによりおこると考えられています。

食べ物や花粉などのアレルギー物質が原因である内因性と、寒さやストレスなどのアレルギー以外のものが原因である外因性によるものがあります。

アレルギー物質では食べ物(卵、牛乳)、食品添加物(合成着色料、保存料、酸化防止剤)、薬、ハウスダスト、花粉などが体内に入り込むことにより起こります。

アレルギー以外のものでは温度(暑さ寒さ)、運動による汗、感染症(細菌、カビ)、虫刺され、植物、ペット、ストレスなどで起こりますが、原因不明の事も少なくありません。

●症状
突然皮膚の一部がボコボコと盛り上がり、通常強いかゆみを伴います。

形や大きさはいろいろですが、皮膚の柔らかい所にできやすい性質をもっています。

目の中や唇にできることもあります。

短時間(多くは数時間)で消えてしまいます。

皮膚だけではなく、口の中やのどの粘膜にできることもあります。

粘膜にできた場合は呼吸困難を起こすことがありますので注意が必要です。

●治療
塗り薬、抗ヒスタミン剤を服用します。

◇我が家の場合◇

娘はアレルギー体質で食べ物も制限があるため、普段の給食も代替食で対応してもらっていました。年長児の夏にお泊り保育がありました。

特に食事には配慮していただいたので、問題はないはずでしたが、就寝前からあちこちを痒がりだし、とても眠れるような状況ではないとの連絡を受け夜中に迎えに行きました。

症状は悪化する一方で、翌日にはさらに酷くなり、顔はまるで殴られたようになり、目も開けられないほどでした。

しかし夜中にほとんど眠っていないせいか、腫れた顔でもぐっすり眠っていたので受診はせずに様子をみました。

数時間でだんだん治まって食欲もありましたので、結局その時は病院には行かず終いでした。

後日、受診した際にその時のことをきいてみたところ、ストレスではなかったかという診断でした。

祖父母の家に一人で泊まるのとは違うストレスがかかったのではないかということでした。

ただやはり原因ははっきりせず、不明でした。

それと痒みのある時の塗り薬は、とりあえず市販の虫刺され用のかゆみ止めで代用してよいそうです。