【乳児脂漏性湿疹】
生後1か月くらいに多くみられます。赤くただれたり、黄色の皮のようなものがたくさんある場合は受診します。
●症状
頭やおでこを中心にかさぶたのようなものができたり、頬が赤くなるなどの症状があります。
体にはできず、首から上の頭、 頬やおでこにできます。
頭に丸いうろこのようなものができることもありますし、頭やおでこのあたりにフケのようなカサカサしたものができることもあります。
●治療
カサカサする程度の軽い症状なら、石鹸でよく汚れを落としてあげれば良くなってしまう場合もありますす。
顔はぬらしたガーゼに石けんをつけて、ていねいに洗います。
ただれたりして膿んでくると、ほかの部 分にうつることもありますので受診します。
抗生物質入りの軟膏を塗ったり、症状がひどければ、内服の抗生物質などを飲ませたりすることもあります。
また、肌が乾燥していると赤ちゃん がひっかいてしまい、その傷が「とびひ」になることもあります。
どんなに手をよく洗っても、湿疹にさわる頻度が多くなると雑菌がつく可能性も高くなるので、できればさわらずに乾かします。
【おむつかぶれ・あせも】
あせもは、首やわきの下、おでこなど汗をかきやすい所に多く出ます。
あせももおむつかぶれも、清潔にするように心がけます。
よごれたり汗をかいた時はシャワーで洗い流したり、こまめに肌着やおむつを取り替えます。
酷くなるとすぐには治りませんので、塗り薬を処方してもらうのがよいかと思います。
◇我が家の場合◇
子供はとても汗をかきやすいので、あせももびっくりするはど早い時期からできたりします。
あせもができるのは暖かい時期ですので、こまめにシャワーを浴びて、着替えさせます。
おむつかぶれになったら、おむつをかえる度におしりを洗うと治りも早いようです。
2007/12/28
乳児脂漏性湿疹 ・ おむつかぶれ・あせも
投稿者 Atsuko 時刻: 9:08
ラベル: おむつかぶれ・あせも, 乳児脂漏性湿疹, 皮膚のトラブル